向かいのお兄さん
第6章 触りたいじゃん?
きゅむ きゅむ きゅ きゅむ
指と指で挟んだり
ころころと転がしたり
思い切り引っ張られたりもした
『はっ…あ…ぁんっ…や、め…///』
自分の息が上がってくる
ちゅく ちゅく ぴちゃ
首の後ろなんて
もう直也の唾液でぐちゃぐちゃなんだろう
『こ…んなことしてなぃで…勉強教えてよぉ…///』
本来はこの目的で来たっていうのに
何ですき放題されなきゃならないのか…
「俺さぁ…」
ぴちゃ…と耳の裏筋を舐める
「美咲に目の前でイかれて、電話越しにもぶっ飛ばれたんだぞ?」
『だ…だから…何…?///』
「触りたくなんじゃん?
直接、この手で、美咲を狂わせたくなってしょうがねーの」
『そ…んな…///』
すると直也は、あたしの服を、ブラジャーと一緒にめくり上げた