向かいのお兄さん
第8章 騙された
『あぁ…はぁ…///』
大きく呼吸するあたし
直也はまだあそこに触れたままで
そのさっきまでの動きを、徐々に和らげてくれた
「んっぁあっ///」
ドピュッ
そのすぐ後に
あたしのお腹の辺りに、何かが飛び散った
『!!///』
あたしは驚いて目を見開いた
電気に照らされて、少しテカる白い液体
和樹の…
「はぁ…はぁ…、あ…ごめんね」
そばにあったティッシュを取り、
自分のものを拭き、
続いてあたしの身体を拭いていった
『…///』
「美咲ちゃん、ありがと。
スゲーよかった」
「俺の手にもかかったんだけど…」
直也はムスッとしながら、自分の腕を伸ばした
「あ、ごめ~ん」
和樹はそれから、びしょびしょだったあたしのパンツを履かせてくれた
…履き心地、超最悪だ