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刑事とJK

第12章 斉藤刑事





「遺体は〇〇〇町に済んでいた男性で、
現場には争った跡が残っていました」



斉藤より早く現場に着いていたシゲは、
斉藤に事件の状況を説明する



「凶器は?」



「傷口から見て、果物用ナイフのようです。
まだ見つかってません」



「わかった。
んじゃ、被害者とトラブったような人間を全部当たんぞ」



「はい!!」




調査に出る斉藤とシゲを、
山崎はニコニコと見ていた



「斉藤君のすごさは、その実行力だよね」


ひとり頷き、現場を詳しく見ていった




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