テキストサイズ

刑事とJK

第3章 遭遇






その日もバイトを終えて家に帰り、
真っ先にベッドに倒れ込んだ



疲れた…


と独り言を呟くのも
めんどくさいくらい疲れた





斉藤正貴…刑事…ね




まあ、どうでもいいけど…





あたしは眠った










______________________________










今日もいつもと変わらず、
あたしは小犬と遊んでいた



一緒に公園を軽く駆け回ったり、
コンビニで買ったメロンパンを少し鳩にやって


やんややんやしていた






すると、
突然小犬が走り出した



別に気にも留めなかったが

「何してんすか斉藤先輩」

という声に反応してしまった






…斉藤、だと?



また来たのか…


ほんと勘弁して

あたしあんたとは話が噛み合ないから








ストーリーメニュー

TOPTOPへ