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刑事とJK

第3章 遭遇





よく見てみると、
斉藤みたいにスーツをまとった男がいた


斉藤の後輩の…シゲか

ほうほう、イケメンだ



あたしとシゲはしょうもないことを
べらべらと喋って


最後、斉藤はあたしにブスっつって

二人は立ち去った



礼儀ないにも程があんでしょうが



あんたからやってきて
ブスっつって帰るって
どういう神経してんだ



ほんとガキ


オッサンの皮を被ったガキよ






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また次の日

また来たよ…

3日も連続で来たよ…




何しに?目的が謎過ぎる




シゲは親しく喋ってくれるから
結構楽しい


話に斉藤が入って来るとウザいけど





まぁ、話のネタに振ってやった

『刑事って何が出来る?』




「柔道とか?」




柔道?

へー見てみたいかも




早速柔道をお披露目してもらうしてもらうことにした



斉藤はカッターシャツのボタンを外す







あ…意外とセクシー…///





斉藤のこの行為に1番慌てていたのがシゲ



「なんでお前が照れんだよ?」


「照れてないっすよ!!
女子高生いるんすよ!?」



『オッサン、別に何しても
あたしは萌えたりしないから』




実は若干見とれていたりする…




ほんとに若干!!





「はなから期待してねぇよ」





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