刑事とJK
第5章 小犬
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「まぶし…」
うっすら目を開けると、外が明るい
「え、朝…?」
一瞬辺りをキョロキョロと見回し
体を起こして初めて、毛布が掛けてあることに
気づいた
そうだ、昨日はゆうひと飲んで…
記憶ねぇな
でも毛布かけてくれたのはあいつだな
斉藤は微笑して
丁寧に毛布を畳んだ
「さて…おいお前らいつまで寝てやがる、
仕事行くぞ、仕事!!」
うう〜気分悪い とふらふらの四人を
叩き起こし、仕事場へ向かった
外に出て、雨が降っていることに気づいた
雨の日も、あいつは公園に行くんだよな…