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刑事とJK

第7章 美人女医




――――――――――――



「あ、ゆうひちゃん///
と、先輩!!??
どうしたんすかそのケガ!!」


ゆうひは斉藤に仕事場を聞き出し、
肩を貸してここまで連れてきた




斉藤の身体の傷を見て、
シゲは急いで医療班を呼んだ



ゆっくりと
斉藤を椅子に座らせる




「ちっ、大袈裟なんだよいちいち…」



『あんたのケガが大袈裟なんだから
しょうがないでしょ』



「へーへー、すんませんねぇ」



斉藤は舌を出した



くっ…殴ってやりたいけど
ここは我慢だ






そこへ、医療班の一人が
部屋に入ってきた




ゆうひは思わず後ずさる


なんせその人物が
あまりにも美人だったから


髪はショート、
スタイルはボン、キュ、ボン


白いスカートからすらっと伸びる足は
見てるだけでうっとりしてしまうほど…




津森恵子(ツモリ ケイコ)



左胸の名札にはそう書いてあった




「あらあら、また派手に暴れたのね」




津森は薬箱を机の上に置き、
消毒液を取り出した


ピンセットで消毒液を染み込ませた綿をつまみ、
斉藤の頭にぽんぽんとする

その作業は手慣れたもの




「いっでー!!
染みる染みる!!」



「こら、じっとしてなさい」



暴れる斉藤を、津森は自分に押し付け、
消毒を続ける



あたしの癇にさわったのは、
津森さんが自分の豊満な胸に斉藤を押し付けてること




1番鼻の下が伸びていたのは
シゲだった



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