刑事とJK
第55章 好かれるために…
『…』
やばい…
もじもじしてきた…
トイレ行きた…
「ごめんゆうひちゃん、
あたしトイレ行ってくる!!」
『えぇ!?』
先を越されたー!!
あたしだってトイレ行きたい!!
しかし、
佳奈は急ぎ足で出て行ってしまった
『我、慢…』
これも、斉藤に好かれるため…
うお~勉強するぞー!!
―――――――――――
夜になった
「お、いきなりどうした?」
斉藤が扉を開けると、
ゆうひが立っていた
『突然ごめんね…お邪魔します』
「?…おう」
ゆうひは部屋に入った
「今日は何作ってくれんだ?」
ワクワクしながら聞くと
ゆうひは斉藤を手招きした
「?」
斉藤を無理矢理ベッドに座らせ、
自分もベッドに乗った
「…もう、ヤんのか…?///」
『うん///』
いつもと少し様子が違う気がしたが
あまり気にせずにゆうひにキスをした
舌を少し触れ合わす
『はぁんっ///』
「…まだキスしかしてねぇぞ?」
『だっ…て…///』
やたらと足をもじもじさせている
斉藤はゆうひを後ろ向かせた
左手は胸を
右手はゆうひのあそこへ持って行った
グチュ…
「…濡れんの早くねぇ?」
『だって…しょうがないじゃん///』
佳奈の家でエロ本を読んでから、
したくてしたくて仕方なかった
だから突然斉藤の家に来たわけだが…