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刑事とJK

第71章 ビンゴの景品は…






『…は……はっ…』



もう声が出ないほど、おかしくなった




斉藤はやっと手を止めてくれた



でも、じっと見られると恥ずかしい…



ああ、早くあたし正常に戻れー…







「どうだった?」



『…どうもこうも…ない…///』




「えぇー、つまんね」



うるへぇー!!



ゆうひは体を起こし、
斉藤が持っていたバイブを取り上げた




「あ、何すんだよ?」



『斉藤にはもう使わせないから』





きっぱりと言い切ったゆうひに、
斉藤は抱き着いた





「返せって」



抱き着いたついでに、
バイブを取り返そうと手を伸ばす




『やだ』





ゆうひは取られまいと斉藤から遠ざける



「…ちぇ、んじゃいいや
オレもう寝るし」





『え』



「今日は充分楽しんだからな」



そう言うと、斉藤はさっさと横になった






『斉藤ぉ』



「おやすみー」



『…』





ゆうひとしては、
もう少し構って欲しい面があった





『斉藤ぉ…』





斉藤の体を揺するが、がっつり無視してくる









人を弄ぶだけ弄んで、
自分はさっさと寝るんか…




いい根性してんじゃん




宣言通り、絶対泣かしてやんだからねー!!!

















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