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刑事とJK

第71章 ビンゴの景品は…





――――――――――



次の日の朝、斉藤はふと目が覚めた


まだ外は暗い



二度寝しようと寝返りをうとうとしたが、
どうも体が動かない





「…?」





まず、手が動かせない


何でだ?




まだ眠たい目を無理に開け、状況を確認した



手首は、両方ともベッドの柱に
くくりつけられている



…何で…だ?




前に目を向けた



そこには
ゆうひが満面の笑みを浮かべて座っている





『おはよう斉藤』



「お…はよ…
これ何だ…?」



『うふふぅ、何だと思う?』




「…危ないプレイ…?」



『どうでしょうかぁ』





ゆうひは、その手に
昨日のバイブを持っていた






「…おい…やめろよ…?」



『昨日のお仕置きだよ~///』




ゆうひは斉藤のズボンに手をかけ、
一気に下ろした




「冗談よせって…なぁゆうひ…」



『あたしは冗談じゃないし、
斉藤の下半身も冗談じゃなさそうだよー?』





ゆうひはカチッとバイブのスイッチを入れた





「オレはこんな趣味ねぇ、やめろって!!」





暴れる斉藤の足に、ゆうひは乗っかった





『男も感じるのか、実験~♪』



バイブを先の方に近づけた




「やめっ…―――っっっ!!///」




『あれぇ?
感じないの?
それとも我慢してんの?』



ゆうひは楽しそうに笑った



「――――ぁ…っっっぅ///」




『我慢してんだよね、かぁわい///』




完全にSモードに入った










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