テキストサイズ

刑事とJK

第11章 やっぱり好き




すれ違うときの視線など気にせず
斉藤は走って公園に向かった





しかし、公園には
ゆうひの姿はなかった




「くそ…」



仕方なくベンチに腰掛ける






そういえば、
このベンチは初めてゆうひと座ったベンチだ


あの時はゆうひの性格の悪さに
どれだけイライラしたことだろう



笑みがこぼれた



「なつかしー…」





ストーリーメニュー

TOPTOPへ