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願わくば、いつまでもこのままで

第12章 女と女




勇気を出して正門を1歩こえてみる。



「……」



やっぱり、怖いです……緊張する……。






時間が講義中なのか、

今のところは生徒は人っ子一人見えない。






警備員さんにおそるおそる挨拶しつつ


私は足を進めた。




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