All Arounder
第44章 Is There No Love?
くちゅ
ぴちゃ
「…そう、だいぶ上手くなった///」
「ん…///」
口元は唾液でびしょびしょだった
拭き取ろうとすると、井上が舐めてくれた
「マジ…いい///」
すると井上は、おもむろに葵のシャツを脱がせた
「あ、あの…姫ちゃんとか…隣の部屋に…///」
「我慢すんなっつったの、誰だよ?」
「…///」
それを言われてしまっては、何も言い返せない
「俺の膝に乗っかって」
葵は井上に向かい合うようにして、あぐらの上へと腰を下ろした
後ろに倒れてしまわないよう、葵は井上の肩を掴むが
井上も、左手で葵の背中を支えた
目の前に持ってこられた胸を見て
意地悪そうな顔でこっちを向く井上
「なんだ…もう乳首立ってる…まだ何も触ってねーのに」
「そ…そんなん知らん…んん///」
空いた右手で、大きく胸を揉んでいく
「は…はぁ…///」
「感じてる?」
そう言いながら井上は、もうひとつの乳首に吸い付く
「ぁあっ///」
口の中で、舌によって転がされ
その指先で、愉しむように弄られ
どんどんと、深みへ溺れていくようだった