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一万回目のプロポーズ

第12章 思い出




「よーし…じゃあ疲れたし、寝るわ」



うんと伸びをすると、俊司はあたしの肩に頭を置いた




『ちょ…///』




「ぐー」




『ったく…///』





わざと寝息を立てる俊司を小突いてから



あたしもその上に、頭を重ねた








バスで流される映画にみんな夢中になってたら


気づかれないかな…


なんて







いろんなことがあった修学旅行だったから


これくらい、いいよね?





















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