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ねぇ…

第2章 新しい執事

「ねぇねぇ!お嬢様は、今日いつ学校から帰ってくるの?」


朝食中に私の制服をちょこっと引っ張ってくる。


こいつ…本当に執事としての自覚あるの?


主人に向かってこんな…


「ねぇ~お嬢様!いつ帰ってくるぅ?」


………年上とは、思えないくらい可愛い…


『今日は、3時には帰るわっ!』


そう聞くと嬉しそうにニコっと笑った彼。


「じゃぁ~僕お掃除して待ってるっ」


………なんかこの子。


さっきから…なつきすぎじゃない?


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