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ねぇ…

第3章 子猫


『今日は、3時に迎えに来てちょうだい』


「…かしこまりました」



私は、三井が深々とお辞儀してるのにも気付かず…校舎へと歩き出した


はぁ~…学校は、実に退屈。


毎日校舎へ向かうこの瞬間が、嫌でたまらなかった。





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