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ねぇ…

第3章 子猫

…私が楽しそう?


別に楽しくなんかないわよ…別に


あの新しい執事だって他の…今までの執事と同じなんだから


私が感じたい時に…エッチしたい時に弄ぶ犬にすぎないんだから…


「お嬢様?お着きになりました」


『あら、もう着いたのね…』


三井は、車のドアを開け私の鞄を持って待っていた


『ありがとう』


私は、鞄を受け取ると三井に礼を言った。


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