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ねぇ…

第4章 隣の部屋のあいつ

『…んっ……そろそろ寝ようかな』


少しだけ眠くなった私は、本を閉じた


「もう寝ますか?」


『…うん』


そう言うと私の頭をまた優しくなでてくれた


『………』


なんか…懐かしい


こうやって寝る時…誰かが側に居てくれるのって…


安心し……て……


私は、いつの間にか夢の国へ入り込んでいた。




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