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ねぇ…

第4章 隣の部屋のあいつ



本を開くも…


将太がベットの横に椅子を置いて私をじっと見ていた。


『……あんたは、寝ないの?』


「お嬢様が………翼……様が寝るまで待っています」


え?


なんで今…下の名前で呼んだ?の?


「さ…僕の事気にしないで読書してください」


そう私の頭を撫でた…


『う…うん』


あれ?なんか将太が…大人しいっていうか……

大人っぽく見える。


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