テキストサイズ

ねぇ…

第5章 近寄って

部屋で一人ぼーっとしてると将太が入ってきた


『パパなんて?』


「へ?別に?私が留守の間…翼をたのんだぞって」


それだけ?


それにしては、随分長かったわね…


それよりテンションの高いパパと話したら疲れちゃった

夕食まで、少し寝ようかしら


『将太…私眠たい』


私がそう言うと彼は、部屋の明かりを消し…


いつものように、私の側で寝るのを待っていた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ