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2人乗り

第6章 ホックをはずせ!

アキラと
2人きりになれる

そんなチャンスは
あんまりないんだ



学校の帰り
一緒に帰る



もちろん2人で



だけど
アキラの家まで
直行とゆー場合が多くて

キスなんてできない




あ~早く

また
キスして~な~…



キスするためだけに

わずかな時間

俺の部屋に

誘うのも





なんだかな…




みんなは

どーしてんの?





今日もアキラと

高校の裏門で待ち合わせ




あ、アキラだ。




「直希、お待たせ!」


「おう!」


「大ニュース、あるよっ」


「え?何、何?!」


「今日さ、遊べるよっ!
パパも、ママも、
お出かけなんだって~」


「マジか~!俺もバイトないし
沢山遊べるじゃんか!
やったぁ~」


「うん!」


「じゃ~…どーする?
どっか、行きたいとこある?」


と、アキラに聞いたけど
俺の部屋って
言ってくれ~!

と、アキラに
念を送っていた(笑)




だって、キスしたいんだもん




抱きしめたいんだもん




できれば・・・




もーちょっと

先まで





進みたいんだ







ん~…と考えてたアキラが


「とりあえず、カキ氷」


って言った。(笑)






「んじゃ、カキ氷な!行くぞ!」



ま、カキ氷ならOK



そのかわり

食べたら

速攻

俺の部屋な






と、勝手に決めていた





多分ニヤついていた



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