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2人乗り

第6章 ホックをはずせ!

それから俺たちは
色んな話をしながら

チュッてキスをしたり

ペロッって軽く
舌や唇を舐めたり

軽く抱きしめたり

髪をなでたり

そんな事をしながら
時間を過ごした





門限の時間が


近づいてきた・・・




「アキラ~」

と、俺は

ちょっと甘えたような

声をだした




「な~に?ど~したの?」



「おっぱい、触らせて」



「え?!さ、触ってるじゃん」




確かに、セーラーの上から

いや、ブラの上からは

触ってる

しっかり、アキラの左の

胸の上に俺の手はあった




「直接、さわりてぇ」





「やだやだ~」





「い~じゃんか~

だってな、だってさ

ブラの上からじゃ

なんかさ~




わかんないんだぜ?」






「何がわかんないの?」





「ん~…カタチとか?

大きさとか?

やわらかさとか…

とにかく、触りて~の!」





と言って
アキラの背中に手をやり
セーラーの上から
ブラのホックを探した


アキラは抵抗するように
カラダをねじらせる


負けるもんか!!



あれ?



あれれ?





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