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捨て猫

第2章 ★猫との出会い☆

[あれっ?なんで私のおうちの前にダンボールがあるの!?訳わかんない。]

ミャーオッ…。
ん?今のなに!えっ?猫かな?と、声がしたので覗いてみると…なんと 猫…!?
[うわあ、可愛いなあ、でもお母さんがアレルギーだしなあ~。うちで買うことも出来ないしどうしよう…?]

すると、たまたま通りかかった小学生が猫の入っているダンボールを持ち出し、

[何だよこの猫きもちわりぃなあ~。]

と、小学生がダンボールを落としてしまったのです。

[あ!]

[あ!]
ミカと小学生は同時にこえをあげました。

それと同時に、猫とダンボールが下に落ちていきました…。

ミカは慌てて、ダンボールの下敷きとなった猫を抱き上げました。足には血が付いていました。

ミカは血が出ているところを探しました。

すると、頭とお腹を怪我していました。


[ちょっとあんたたち何で猫を落とすの? 可哀想でしょ!?]


[俺は何もわ、悪くない!]

小学生は走りながら逃げるように行ってしまいました。











ひどい……怪我してるのに見捨てるなんて最低だよ!!
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