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×××彼氏×○○彼女

第2章 モテモテで困るゼ!

俺のクラス・・・俺の・・・。

一組は・・・ねぇ・・二組・・・ねぇ・・・三組・・あった!

んあ?よく見たら羅萌と同蔵じゃねーか。

マジかよ・・・。

しかもなんで羅萌の名前の横にピンクのハートマークがあるんだよ。

「うわっ!俺、クラス一組!つか、レディクラ候補いねぇし!」

レディ・・・クラ候補?

「レディクラ候補って・・・なに?」

「はっ!?おま・・・マジか!?」

ミソギはなんぜか引いていた。

「レディースクラブの略。可愛い子、何か特別なものを持ってる子、美人な子だけが入れるクラブ。毎年新入生の中から、候補を選んで、選挙で決めるんだとさ。」

「へぇ~・・・んで、それどうやったらわかんの?」

「女子の名前の横にピンクのハートマークがある子。」

ピンクの・・・ハートマーク?

どっかで見たことがあるような・・・。

俺はまた見直た。

「お前のクラス二人もいるんじゃん!」

片岡水菜・・・小日向羅萌・・。

羅萌!?マジかよ・・。

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