性教育学校
第26章 夢
「ん……」
朝日が部屋に入る
眩しい光で目を覚ました
隣には
大好きな渓人がいる
えっちの後の朝はすごく好き
渓人が隣にいて
愛し合ってたのが現実なんだって
信じれる
隣で寝てる渓人を見て
愛しいっていつも思う
「渓人~?朝だよ~」
体を揺らして起こそうとする
渓人は眠たそうに目をあけた
「ん……」
渓人はあたしを抱き締める
強く抱き締める
「けい…と?」
「愛してる…」
あたしに抱きついて
離さない
すごく可愛い…
「学校遅れちゃうよぉ?」
渓人は動かないまま
「離れたくない」
甘えてくる渓人が
愛しくて何も言えなくなる
あたしも渓人を抱き締めて
離さなかった