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性教育学校

第26章 夢




「みなみ起きて」

あたしが目をあけると
渓人が目の前にいる


「あたし…寝ちゃった」
いわゆる二度ねをしてたみたい


渓人は服も着てた
ベットで寝てるあたしを
起こしてくれた


「今…何時?」

「11時」
渓人はさらーっと言う


「………っえ!?学校大遅刻!?」

あたしは勢いよく起きた
自分が裸なのを忘れて


「…うぁあ///」

渓人に裸を
思いっきり見られた
何度えっちしてもやっぱり恥ずかしい


赤面で渓人を見ると
幸せそうな顔して笑ってた
あたしって世界一幸福者だと思う…


「学校だるいし
今日はサボりってことで
明日一緒に怒られるか」


いつもなら
否定するけど………
渓人と一緒にいたかったから
初おサボりです…っ



「ふ、服着るから
こっち見ないで…//」

「お前の体なんて何度も見たけど?」


普通に言う渓人に
反発もなにも出来ない

あたし相当
渓人にぞっこんみたい


今、渓人を失ったら
きっとあたしは
生きていけないと思う
最近ふいに
そんなことまで考えちゃってる

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