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性教育学校

第27章 日常




(はぁ…渓人来ないなぁ~)

休み時間
渓人の事を考えていた

「電話…しよっかな」


教室を出て
人気のなさそうな場所で
渓人に電話をかけた






「「んー?もしもし」」

渓人の声が聞こえる
寝起きの声じゃなかった


「あたしだけど…
今日は学校来ないつもりなの?」


「「んーだるい」

「……そっかぁ」

少し沈黙になる

「「お前が置いてくから悪い」

沈黙も破ったのは
渓人たった


「な、何度も起こしたのに…
渓人は寝てるから…」


「「またサボれば良かったんじゃね」」


「昨日…学校行って
一緒に怒られるか。って言ってたのに…」


「…あぁ。忘れてた」

は……
忘れてたって何よ…
あたしは一瞬気持ちが冷めた


「…もぅいい。」


そして電話を切った



ばか渓人………
だいっきらい…っ

しゃがみこんで
少しあたしは泣いた

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