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性教育学校

第28章 距離





真っ暗闇の中
あたしの名前を呼ぶ声が聞こえる
その声を頼りに
あたしは果てしなく歩いた……








…………目をあけると
太陽の光が眩しいくらいに光ってる



「っみなみ!?大丈夫!?」


目を潤めてる莉乃がいる


「あたし……」

「走ってる時
いきなり倒れたんだよ…」



あ、そっか…
あのとき倒れちゃったんだ


「ありがと莉乃もう大丈夫だよ」


長く長く寝てた気がした
そして、目を覚ましたくなかった

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