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性教育学校

第30章 後悔の日々





「嘘…だよね?
別れたなんて冗談でしょ…?」


あの後あたしは
そのまま体調が悪いって事で
学校を早退した


莉乃は学校を終えて
すぐに帰ってきてくれた
あたしは莉乃に別れた事を伝えた


「別れた…」


「…ちょっ、いいの!?
みなみはそれでいいの!?」


莉乃は少し怒った口調をしてた

「いいの…」


莉乃はそれ以上なにも言わなかった
二人無言のまま何分も経った



「あたし…ご飯作らなきゃ…」

莉乃が部屋を出ていく
あたしよりも酷く落ち込んでるようにみえた



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