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性教育学校

第34章 先生と二人で


ふいにケータイをみたら
MAILが入っていた



誰だろ…



『いつまで寝てんの?
今日と明日、無理しないで頑張れよ。

渓人』


6時9分に来てる…
あたしが起きたすぐ前だ…



渓人…
あたしの部屋に来た…の?


すぐ脳裏に浮かんだのは
起きた時の唇の感触だった


夢じゃ…ない?
つじつまが合うんだもん…


でも、そんなことないか…
思い込みだ



『見事遅刻しちゃいました。
頑張ってくるね♪

みなみ』


そー返事をして
ケータイを閉じた



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