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性教育学校

第7章 初授業



「席つけー」

さっきの先生が来る

「えー急遽3限から校外実習する
男女1人ずつ、ヤる人を捕まえて
セックスしてこい」

「・・・え・・」

あたしは一気に不安になる

「2限は相手を喜ばせる為に
先生相手にセックスしろ

俺をいれて6人の先生が相手してくれる
順番は適当だ」


(む、無理・・・だよ)

セックスの仕方も
ままならないあたしには
とてもレベルが高かった

(渓人や莉乃に頼れないし・・・・・)

次々に生徒たちが
先生と個室に入っていく


「みなみ・・・っ」

心配した
莉乃と渓人と裕希くんが
来てくれた

「大丈夫・・?」

みんな心配そうだった

いつもいつも
あたしを心配してくれてる
それに答えないとだと思った

「・・たし、頑張る」

怖いし不安もあるが
出来ると信じた

次々と生徒が帰ってくる
莉乃と渓人も行ってしまった


「みなみちゃん、俺ともえっちしよーな」

裕希くんがいきなり言った

「・・・っえ!?」

あたしはびっくりして
大声を出してしまった

「ははっ反応おもれー」

裕希くんは爆笑していた

そのおかげで
すこし緊張がほぐれた

「緊張しすぎないで楽に行こーな」

優しく言ってくれた

「んじゃ!俺もやってくるわー」

裕希くん・・
もしかして緊張をほぐす為に・・?
ほんとにありがとう・・・



そしてあたしの番になる

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