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性教育学校

第11章 休日

次の日ーーー・・・・・





起きたのは9時だった

昨日は遅くまで
泳いでいたから疲れがたまっていた

リビングに行くと
誰もいなかった

「・・お出掛け行ったのかなぁ」

一人でご飯を作り
テレビを見たりして
ぐーたら過ごしていた


ガチャ・・・・


「誰か帰ってきた」

一人が寂しかったから
とても嬉しかった


「あ、起きたんだな」

渓人だった

「うんっ渓人どこ行ってたの?」

「一階のコンビニ」

「そーなんだぁ
他の二人はー?」

「俺が起きたとき
もー二人ともいなかった
遊び行ったんじゃね?」

「せっかくの休日だもんね」

「遊ぶっつっても寮内だけどな
みなみも探検してくれば?
暇潰しになんぞ」

「そーだね・・行こっかな・・・」

あたしは渓人を見た

「ん?」

「渓人案内してくれない?
迷うと・・あれだし」

「・・・・・・いーよ」

「やったぁ!じゃあ着替えるねっ」


ほんとは渓人と一緒に
いたかっただけだった

(プチデートみたい//)


「おまたせ♪」

「・・・・気合い入ってんね」

渓人が笑った
たしかに少し気合い入れたかも・・

「い、いーのっ」

部屋を出て
寮案内をしてもらった

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