無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢この高校は通称
性教育学校。と言われてるんだ。


他の学校は
数学、英語、物理とか
そーゆう勉強を毎日するだろう？


この学校は
性教育が主体なんだ

授業は毎週7限で
１限60分間だ

榎本のもともとの学校に比べると
授業は少し長いけど
そんなの全く思わないから安心しろ。


まあ授業内容を言うと
実践授業がほとんどだ

各クラスに毎時間
違う先生がきて、生徒に指示を出す

その指示にしたがって
授業を進めるって感じかな。

例えば～、優しい先生だと
適当にペアを組んで
お互いの体の観察とかｽｹｯﾁ

もちろん男女の性器をな。


厳しい先生だと
クラス全員の前で
言われたプレイをしないとなんだ


公開セックスってやつだな。


生徒に拒否権はない。
従えなければ罰がある。
これはこの学校の決まりだ




つまり
この学校は性教育がメイン

性教育の加減を越えてる先生もいるけど
将来に役立つことが多い


この学校卒業する生徒は
風欲や援交で
食ってく奴が多いんだ

そいつらにとって
この学校は正確な知識だけじゃなくて

精神的に鍛えてもらえるって訳






って感じだけど
だいたい分かったか？榎本｣



先生の言葉は
あたしの頭の中を真っ白にし、
なにも考えられない状態だった。

ただ、１つ思ったことは
あたしのこれからの未来は真っ暗なんだ。
ということだった。