ふるふると
震えるばかりの花を
熱情の赤色に染めたのは誰…?
それはあなた
と、花が歌い 彼の命を包みこむ
したたる蜜を交わし合う
ー大人になったらしてもいいって言ってたじゃない
言いましたね、たしかに…
可愛い萌の言葉に頷きながら慌てる柊を見てしまいました
想像を超える萌の本領発揮でしょうか
けれどすぐに態勢を立て直した柊による一緒への導き…
この流れと今だからこそのシーンに魅せられます
大胆でありながら繊細、淫らでありながら美しい官能の描写は禁兄の醍醐味
掉尾を飾るに相応しいラブシーンをしののめ様の筆にいざなわれ堪能しています
さてこの続きは…
更新ありがとうございます!
禁断兄妹
レビュー一覧
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[評価] ★★★★★
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[評価] ★★★★★萌ちゃん……ホントに大人になっちゃったんだね〜〜って、おばちゃん気分で読んでしまいました😅
あぁ〜〜もうすぐ終わっちゃうのか〜〜😣寂しい気分が込みはじめてきました😩絶対に禁兄ロス必須だわ〜🤧 -
[評価] ★★★★★少女が大人になるように
夢も熟すものならば
今ふたりの夜は
どれほどの芳香を放っていることか…
責める柊、乱される萌
そんな二人にやさしくできないかも…、の名シーンの数々を思い出していました
翌朝語り合った夢の岸辺に今いるのですよね
感慨深いのと同時に禁忌の関係から解き放たれ愛し合う様はあの時と同じようでまるで違うとも思うのです
『萌に泣かされちゃったから‥‥俺も萌をいっぱい鳴かせたい‥‥』
『危ういはざまの愛撫に 息も苦しいほどに翻弄されて 鳴かされて』
呼び合うようなこの表現はしののめ節のまさに聞かせどころ!
そして萌の大胆な行動の続きに想像をめぐらせます
更新ありがとうございます! -
[評価] ★★★★★更新!ありがとうございました🙇⤵️
遅ればせながら…🎉メリークリスマス🎄🎅🎁✨
そして……「愛してる」の連呼に涙が…
だが、私の涙腺を崩壊させたのは…
「ただ…二人に直接――――言いたかった」
「それを、寂しいと言うのよ」
のシーンでした!え?どこか?――――って思うかも知れませんが…柊が何気なく思っていたその状態は――――本当は寂しくて辛いことなんだよ?と、萌がそっと教える場面だから!
知らぬ間に悲しみのトゲが刺さっていたのに…刺さっていたことに気がつかず…我慢していた――――…両親を失うかなしみにやっと気がつく柊に涙が!
やっと、スモールステップ終わり!更新楽しみです!
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[評価] ★★★★★その涙は
心の堰を越えあふれたものか…
その涙は
ぬぐわれる手を待ち続けていたのか…
心のとげごと愛してると語るほど萌は大人になった…
そのことに激しく胸を揺すられます
真の強さとは闇を抜けた先で手にできるものなのかもしれませんね
そしてふたりが憂いなく愛を交わすためには柊が寂しさをさらけ出すことが必要だと、萌の母性に思いをはせるのです
「ずっと俺のそばにいて。俺を独りにしないでくれ‥‥」
長い長い柊の孤独の終焉
泣かない柊の零す涙に息をのみました
心かさなり柊の王者復権となった今、スモールステップなど助走にすぎなかった証しの展開に期待が高まります
更新ありがとうございます! -
[評価] ★★★★★息
吐息
ため息…
夜を揺らす
声
言葉
忍び声…
体を蕩かす
煽り煽られ高まる熱情が萌を大胆にしているのでしょうか…
それも、ある
けれどそれだけではない
かつて愛し合い体に刻まれた記憶が萌をいざなっているようにも思えるのです
だからこその
『こんなに淫らな状況でも
私達にしかわからない神聖な喜びがある』
なのかもしれないと気づいた時、胸が熱くなりました
もっと乱れろ、もっと熱くなれ、憂いなく…!
「目を逸らすことができないくらい、心が奪われてる‥‥」萌と、すべてを脱ぎ捨てた柊の夜の続きをしののめ節はどう描くのでしょう
楽しみです♪
更新ありがとうございます! -
[評価] ★★★★★イャ〜〜ン💞💞とうとうこの時がキターーー!!
急ぐ必要はないけれど、明日という日がどうなるか分からない、今この時と感じた萌の行動に身悶えしちゃいました😻
ラストまで残り僅か……。ワクワクが止まりません🤩 -
[評価] ★★★★★おはようございます☀️🙋❗️
更新、ありがとうございます🙌✨
ちょ…ちょっとぉぉ?――――まさか…まさか…柊?…の展開でお預けを食らっていた状況から!
え!?声かけちゃう?萌ちゃん!?声、かけちゃうの?っと、ソロ活動を阻止された柊の戸惑いが――――なんとも…読んでで気恥ずかしかったです('ε'*)
でも、その後の流れを読み進め…「おぅ(〃ω〃)」っと、しののめサンの綺麗な文字列に2人の静かで熱い…視線の絡み合いが想像できました!
なのに💦【つづく】って、そりゃぁないぜ!
愛を貫いた柊と愛を呼び覚ました萌ちゃんの…今後の展開を見守る覚悟はできてますよ!
楽しみにしています💕
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[評価] ★★★★★美しい獣のむさぼる夢が
聖少女の疼きと交錯する
刹那と永遠が交わるように…
美しい官能ふたたび…
映画の映像美を思わせるのは、この行為にはこれしかないと思える表現と背景の繊細な描写
けれど今回は触れることなく感じ合うというシーンで更に読み手の心を疼かせるとは…
その上
「私の身体
ちゃんと反応してる
心も
身体も
柊を求めてる
それが
泣きたいくらいに嬉しい」
と、ただ感じるままに求めるばかりではない萌の心情の吐露がよりドラマチックさとなっていて…
もう、しののめ節最高!
思いがけず火をつけられた形の柊が言葉で煽るこの先は何色の炎なのでしょうか
更新ありがとうございます! -
[評価] ★★★★★夜が燃える
雪を炎に変えながら…
夜は燃える
幾千の時を超えて
夜は、ふたりを眠らせない
「あなたのどんな表情も
傷も涙も
笑顔と同じように
愛しているのよ」
マリンスノーの幻想に遊びながらの清浄な想いと、浮かび上がる柊の体と眼差しに疼く思い…
このふたつの萌の心中は、熱をおびてゆく夜と窓硝子を挟みしんしんと降り続ける雪の対比と相まってドラマチックな展開への期待をいっそう高めてくれました
その筆の鮮やかさ!
そして、ついに…
待ち望んでいたのは読み手全員ではないでしょうか
ここからはしののめ様の描く美しい官能に身を投じさせていただきます
更新ありがとうございます!