嵐が訪れる
誰か抗うすべを持つのだろうか…
終わりの始まり、が再び幕を開けるのだろうか…
華やかなリハーサルの喧騒の中、柊と和虎の回りだけ色を失い時が止まった映像が浮かびました
血の気の失せた柊の顔さえ見えるようです
それぞれの悔やまれる“あの夜”を胸に、由奈が消えた、現実に対峙する様子に心が波立ち、話しながら不安を募らせる和虎に、由奈の絶望と孤独が甦るのです
奇しくもその由奈の運命の渦に向かい風が集約したような嵐
今後一つの言葉、一人一人の存在が、一層大きな役割を果たす予感に緊張が高まります
更新ありがとうございます!
和虎の絶望的な言葉が胸を離れません…