めぐみ【萌未】さんの作者ニュース

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もののけ憑きと呼ばれた帝の奇行、白昼、人前でレイプ?

こんにちは。

 作中で帝が何かの儀式の際、御帳台におつきの若い女官を引き入れて、陵辱したということを記していますが、これは実は実話です。

 平安時代に冷泉(れいぜい)天皇という人がいました。子供の子から奇行が多く、怖ろしい物の怪(もののけ)が憑いているために、そのようなことばかりするのだと噂されていたそうです。

 その冷泉天皇が重要な儀式の際、側に控えていた若い女官を御帳台に引き入れ、儀式が終わるまで二人きりで閉じこもり情事に耽っていたという逸話があるそうです。

 ちなみに、御帳台(みちょうだい)というのは、御座所で周囲はカーテンのようなもので囲まれているので、外から中は見えません。
 公的な行事なので、大勢の臣下も居合わせたはずですが、そういうことができるなんて、やはり少しどうかしていたのかもしれませんね。
 嘘のような本当の話ですが、考えてみれば、いちばん気の毒なのは被害にあった女官かもしれません。。。

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