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こんにちは。

　無頼の盗賊男二人に捕まってしまった公子。
　貴族の姫君を獲物に見つけて、盗賊たちは大喜びで舌なめずりしています。
　さあ、大変です。
－公之さまに抱いて貰っていれば、良かった。
　盗賊たちに触れられるくらいなら、死んだ方がマシだし思い詰める公子ですが、その頃、当の公之は自分が公子に対してした仕打ちを激しく後悔して、公子を探し回っていました。

　二人のもつれた糸は元通りになるのか？

　次回、いよいよ完結です。

お前は自覚していないが、その無垢さが知らずに男を誘う。罪な女だ。懸命に男を拒む女に男は熱く囁き－。