めぐみ【萌未】さんの作者ニュース

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余命幾ばくもない妹を思う兄の心を託した悲願花。小紅の目に涙

こんにちは。

 本日で第四話は終わりです。
 あとがきで長々と語っているので、もう、こちらでは余計なことは
 言いません。
 
 最後のところで、何故、タイトルが女になった男
 なのか、お判りいただけたと思います。

 この話は実話を元にしたもので、
 最後のコレラが蔓延した江戸時代末期に流行った時、
 真蔵院という寺の住職が大般経を背負って家々を回ったのが
 今も【雷の大般若】という奇祭として伝わっているそうです。

 大般若経は私の実家の寺の夏祭りでも毎年、転読が行われます。
 数人のお坊さんが声を張り上げて唱えるのは
 なかなか勇壮で圧巻です。
 
 それでは、今回もここまでご覧いただいて、ありがとうございます。
 

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