シャワーの水音に少女の恥じらいが流れ、愛を交わしたひとりの女性の姿が見えました。
その朝、萌の眼に世界はどう映ったのか・・・。
歴史は夜作られる、とか。ふたりのその時を見届けた気がします。
そして、赦しの時を得た巽さんと柊。安堵しながらも父は何を遺そうとしているのか胸が痛む思いです。
新たな局面へ向う物語から目が離せません。
更新楽しみにしています!
れい☆さんのレビュー一覧
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[評価] ★★★★★
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[評価] ★★★★★読み終わって大きく息を吐きました。知らず知らず息を詰めていたようで・・・。
おずおずと始まった熱帯夜の中、次第に艶めいていく萌の姿が鮮やかで、読む以上に見入る、という思いです。
そして激情を押さえ込み、大切に大切に官能の世界に導き包み込む柊の深い愛!この人はどうしてこんなに優しいんだろう・・・。
続きがとても待ち遠しいです。
余談ですが、多くのシーンで柊さんに同調するらしく、萌ちゃんが可愛くてなりません。・・・困った -
[評価] ★★★★★更新御礼です(笑)
繊細で優しい指の動き、燃える肌の色、絡み合う眼差し・・・。そして熱い吐息までも淡いライトの中に浮かび上がります。
読んでいて狂おしいほどに。
ひとつの行為にひとつの想い。官能のシーンなのにやはり切ない・・・。
もっともっと、早く早くと物語の続きをせがみたくなるのです。 -
[評価] ★★★★★映画のような映像美を感じる描写に酔いしれます。
そして、切なく甘いふたりの濃密な時間から目が離せません。
すっかり魅せられてしまいました。
更新されるのを楽しみにしています。
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