読書感想文に吉田秋生先生のお話がっ…!
と、言うのも私が唯一読破できたロシア文学の櫻の園
これは吉田秋生作の櫻の園を読んだからなのです。
ですから思い出深い存在なのですが、他の作品は読んでいないのでここでご紹介頂けるなんてまさに天啓!
レインさんの魅力的で思いが伝わる文章を読んでいたらすぐにでも手にしたくなりました。
ありがとうございます!
part2もぜひ!
カラマーゾフファミリーのお話と併せてレインさんの多彩な世界を見せて頂きたいです♪
薫さんのレビュー一覧
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[評価] ★★★★★ -
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[評価] ★★★★★レインさん、応援してます!
…と私の中のドストエフスキー氏も言っておりました
併せて
「わし、甘いものと博打が好き♪」
だそうです
ああ、すみません、役にも立たないことを…(>_<)
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[評価] ★★★★★更新ありがとうございます!
杉沢村…
伝説は知っていましたが、村の名前を知ったのは私もつい最近です。
ここで目にすることになるとは…!
一気に気温が低くなったような感じです。
誰が、何を、何処まで知っているのか…
いつの間にか陽太に感情移入して肩に力が入ってしまいました。
次は誰がいなくなるの…?
彼らが食べたお菓子って…?
ぞくぞくしながら続きを待たせて頂きますね!
余談ですが、最近思考がどうどう巡りすると、あ、迷霧…と思うのですよ。
迷霧、おそるべし…!
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[評価] ★★★★★11回ピックアップされている作品!
一気に読ませて頂きました。
兄が妹を…!
と衝撃的な出だしには、なぜ兄が…の謎が隠されていて物語へと心をかき立てます。
そして行為に込められた心情は、狂おしく禁断のときめきへ誘うのです。
この作品で特筆すべきはなんと言ってもラブシーンの美しさ!
激しい行為ながら淫らであっても卑猥ではなく、その濃厚さは艶でありめくるめく耽美の世界。
愛と想いが満ちて時に切ないほど…
許されない柊と萌の愛の軌跡は嵐を予感させ、魅力的な他の登場人物との相乗効果で読み手の心を捉えて離しません。
早く続きをと願う一方、じっくり味わいたい物語でもあるのです。
……惚れました! -
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[評価] ★★★★★え、いったい何が…?
レインさんに足りないものなんて…(>_<)
そもそも牧師も神父もやってることに変わりはないじゃん…と思うあたり、キリスト者ではないものの間違いなんでしょうかね?
かのドストエフスキー氏も案外
『よいのじゃよ、知らないことは感じるままで
そもそもわしが書いた時、遠く日本でも読んでくれる日がくるとは思ってもみなかったし
それに、所謂問題の多い家族の話だからの…』
と言っているような気が…しませんか?
レインさんの想像の翼が大きくはばたきますように!
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[評価] ★★★★★タイトルの美しく妖しい響きにひかれ読ませて頂きました。
冒頭バイクの疾走感とうって変わった
霧、鳥居、廃墟…
偶然居合わせた人々
読み進めるごとに禍々しいものに取り込まれてゆくような息苦しさを感じていました。
今後ろから肩を叩かれたら悲鳴を上げてしまうに違いない
…上げました、悲鳴。
マネキンのシーンがいいタイミングで。
一人一人も何かを隠しているような、すべてが霧の中の閉ざされた世界。
隠されれば見たくなる、とは斗夢さんの術にはまったということですね。
どうぞ見せてください、この続きを!
読後の余韻が残るミステリアスな時間を過ごせる作品です。
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読書感想文(非公開中)
[評価] ★★★★★続けてのレビュー失礼します。
読むにあたり、タイトルからの物語予想…
面白い視点です!
私、カラマーゾフの兄弟はほぼ未読ですから嬉しい導入部です。
そして今回予想をどどんと提示。
この段階でミステリーの要素が加味されましたねっ!
一気にワクワク度が増しました。
因みに私事で恐縮ですがロシア文学挫折歴は、戦争と平和に始まりアンナ・カレーニナ、罪と罰…この辺で相性の悪さに気付き始め、なんとか最後まで漕ぎ着けたのはチェーホフの桜の園だけ…とほほです。
そんな私もレインさんの予想に賛同します!
とほほな私の賛同、お許しください…
そしてこれからの独自のアプローチ、期待してますね! -
読書感想文(非公開中)
[評価] ★★★★★ホラー・ミステリーで活躍されている作者様の新作!
【読書感想文】とは…!
驚きと喜びを持ってこのノスタルジーを感じるタイトルに飛び付きました。
そして、既に魅せられています。
いったいいくつの顔、世界をもっているのでしょう、この作者様は!
冒頭記されている、何故この作品を書くに到ったか…もとても好ましく、胸が高鳴っている自分に気が付きます。
何しろワタクシ、ロシア文学は読みかけてはほどなく挫折、を繰り返してきましたから。
ああ、カラマーゾフの兄弟!
レインさんの豊かな感性と知識がどのような言葉で語ってくれるのでしょう。
秋の夜長、確実に楽しみが増えました! -
髪 前編(非公開中)
[評価] ★★★★★面白いっ…!
読後3回は膝を叩いていました。
読んでいる最中は独り言が多くなりました。
本作は【八二】の回答編でありながら、前編は独立したミステリーとして謎を堪能できるという優れもの。
鳳蝶倶楽部、語り手の網と蝶の存在もミステリアスで、駅の伝言板を謎の連絡ツールに使うという日常の中の非日常性の設定も心憎い。
また個性豊かな登場人物たちの絡みもテンポよく、書き手の方の豊富な知識やウイット
そして物語としても楽しみながら退屈を遊べる上質なミステリーです。
謎にはまる心地よさを堪能しつつ、秋の夜長、好みの飲み物片手にぜひゆっくり独特の世界観に浸って頂きたい!
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