オールバックの男…
柊を待ち伏せ、平然と嘘を語りながらその手を握るさまは何かの警告か
この登場のさせ方に心臓を掴まれぞくりとしました。
自然でありながらなんてドラマチックな出であることか!
名前を明かさないことさえひとつの演出となり
芝居の一幕を見るように、柊と修斗のシーンが目の前に浮かぶのです。
作者さまの美学とこだわりに唸りました。
柊の胸に去来した由奈と男の台詞が交差して嵐の前触れを告げています。
何が起こり何を残すのか…見守りたいです。
ありきたりの禁断ものではないドラマに期待が高まります!