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【リレー小説】ルイーダの酒場
《ドラクエの世界でみんなで冒険しよう!》
ドラクエの世界観でオリジナル二次創作をリレー小説で書いてみませんか?
ドラクエの世界観なら、どんな物語でもOKです。
ただしドラクエの世界を楽しむためにも脱線しすぎにはご注意ください。
《ルール》
*ドラクエ好きなら、誰でも参加OK
*初めましてなどの挨拶はなし
*基本は三人称(場合によっては一人称もあり)
*前の人の文章を読んで話を繋げる
*順番は決まってないので、被った場合は先に書いた人の文章を優先する。またはうまいこと繋げる。
まずは物語に登場させるキャラを作成してください。雑談スレを作りますので、そちらにキャラ設定をなるべく詳しく書いてください。(キャラの特徴や背景など)
ドラクエ好きだけど文章苦手で~うる覚えで~…という方でも大丈夫。一行のみの参加でもOKです。とにかく繋げてドラクエストーリーを楽しもう!
ルイーダの酒場で待ってるよ(*^ω^)ノ
71
──と、岩影から見ていた子供たちは思った。
72
「なにしてんだよイワハシ!」ムトが突っ込んだ。
「いや、腹が減って、ついうまそうだったから」
「ちょ、おっさんやめろよ! うまそうって、これモンスターの餌だぜ」
「それ、なにで出来てるの?」とレミファが訊ねる。
ヤスがそれに答えた。
「あぁ、マドハンドをつぶしてミンチにしたやつに、腐った死体の体液を絞って発酵させたものを……」
全員、うつぶせで吐いた。
「なにしてんだよイワハシ!」ムトが突っ込んだ。
「いや、腹が減って、ついうまそうだったから」
「ちょ、おっさんやめろよ! うまそうって、これモンスターの餌だぜ」
「それ、なにで出来てるの?」とレミファが訊ねる。
ヤスがそれに答えた。
「あぁ、マドハンドをつぶしてミンチにしたやつに、腐った死体の体液を絞って発酵させたものを……」
全員、うつぶせで吐いた。
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「あらあら、あなたたち、どうしたのかしらん?」
その時、お玉を持ってエプロンをつけた女性がムトたちに近づいてきた。
「母ちゃん!」
「サチ!」
どうやらヒロとヤスの家族らしい。
「あいつらが母ちゃんの作った魔物のエサを横取りしようとしたんだ!」
「あらあらまあまあ~、皆さんそんなにげっそりさせて……よっぽどお腹が空いていたのねん。ふふ、良かったら我が家にいらして? ご馳走するわ♪」
その時、お玉を持ってエプロンをつけた女性がムトたちに近づいてきた。
「母ちゃん!」
「サチ!」
どうやらヒロとヤスの家族らしい。
「あいつらが母ちゃんの作った魔物のエサを横取りしようとしたんだ!」
「あらあらまあまあ~、皆さんそんなにげっそりさせて……よっぽどお腹が空いていたのねん。ふふ、良かったら我が家にいらして? ご馳走するわ♪」
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「え、マジっすか!」
ムトが真っ先に、誘いに食い付いた。
「ちょっと、ムト……」とレミファが腕を引っ張る。
「なんだよ」
「あの餌の材料聞いたでしょ。なにを食わされるかわからないわよ」
「あれは、あくまで餌だ。俺達にご馳走してくれるんだ。きっと美味いに違いない」
そう言って、飛び跳ねるようにサチの元へ。
「もう、あんなおばさんに、鼻の下のばして……ねえ、パーム」
パームも飛び跳ねていった。
「えー、パームまで! なに、あの男ども(一人体は女)、あんな熟女のどこがいいのよ……まあ、いいか」
「俺には聞いてくれんのかい」とはにかむ準備をしていたイワハシが肩を落とす。
YouTuber親子の家にお邪魔した四人は、さっそく家をあさり、薬草と小さなメダルを手に入れだ。
出された料理はとても美味く、四人は何度もおかわり。サチも楽しくなったのか、自慢の腕をふるう。
スライムの寒天ゼリー、おおくちばしの丸焼き、ズッキーニャとお化けトマトのサラダ、どれも絶品だ。
ヤスも酒が入り気分がよくなったのか、四人に対してこう言った。
「てめえらみたいなガキは一晩泊まっていきやがれ」
ムトが真っ先に、誘いに食い付いた。
「ちょっと、ムト……」とレミファが腕を引っ張る。
「なんだよ」
「あの餌の材料聞いたでしょ。なにを食わされるかわからないわよ」
「あれは、あくまで餌だ。俺達にご馳走してくれるんだ。きっと美味いに違いない」
そう言って、飛び跳ねるようにサチの元へ。
「もう、あんなおばさんに、鼻の下のばして……ねえ、パーム」
パームも飛び跳ねていった。
「えー、パームまで! なに、あの男ども(一人体は女)、あんな熟女のどこがいいのよ……まあ、いいか」
「俺には聞いてくれんのかい」とはにかむ準備をしていたイワハシが肩を落とす。
YouTuber親子の家にお邪魔した四人は、さっそく家をあさり、薬草と小さなメダルを手に入れだ。
出された料理はとても美味く、四人は何度もおかわり。サチも楽しくなったのか、自慢の腕をふるう。
スライムの寒天ゼリー、おおくちばしの丸焼き、ズッキーニャとお化けトマトのサラダ、どれも絶品だ。
ヤスも酒が入り気分がよくなったのか、四人に対してこう言った。
「てめえらみたいなガキは一晩泊まっていきやがれ」
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「えーっ、いいのぉ、おじさん」
レミファは、もう一度聞いてみた。
「てめえらみたいなガキは一晩泊まっていきやがれ」
「ホントにいいんですか?」
パームも聞いてみた。
「てめえらみたいなガキは一晩泊まっていきやがれ」
イワハシも、はにかんでみた。
「てめえらみたいなガキは一晩泊まっていきやがれ」
「……お前ら、遊ぶなよ」
ピチピチムトは、ヤスで遊ぶ三人をいい加減止めた。
というわけで、ムト達と、エグいエサで手懐けて仲間になったクランチ(はぐれ爆メタル岩)は、家にお泊まりさせてもらうこととなった。
「わーい! レミファ、クランチと一緒に寝るー!」
イワハシも一緒に寝たくてはにかんでみたが、レミファには気付かれなかった。
ふと、ムトはあることを思った。
「そういえば、お前ら……今日も、ぱほってするのか?」
「えーっ、いいのぉ、おじさん」
レミファは、もう一度聞いてみた。
「てめえらみたいなガキは一晩泊まっていきやがれ」
「ホントにいいんですか?」
パームも聞いてみた。
「てめえらみたいなガキは一晩泊まっていきやがれ」
イワハシも、はにかんでみた。
「てめえらみたいなガキは一晩泊まっていきやがれ」
「……お前ら、遊ぶなよ」
ピチピチムトは、ヤスで遊ぶ三人をいい加減止めた。
というわけで、ムト達と、エグいエサで手懐けて仲間になったクランチ(はぐれ爆メタル岩)は、家にお泊まりさせてもらうこととなった。
「わーい! レミファ、クランチと一緒に寝るー!」
イワハシも一緒に寝たくてはにかんでみたが、レミファには気付かれなかった。
ふと、ムトはあることを思った。
「そういえば、お前ら……今日も、ぱほってするのか?」
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すると、パームが驚いて答えた。
「ここで、ぱほって……ムトの冗談は、おもしろいなぁ」
「そうだよね。ここなら、ぱひだよね。クランチもそう思うでしょ?」
「……メ、、」
「レミファ! クランチの口をふさげっ!!」
「……メガんんん(レミファのいうとーり)……ゴロゴロ」
間一髪で、爆発を免れた。
「ここで、ぱほって……ムトの冗談は、おもしろいなぁ」
「そうだよね。ここなら、ぱひだよね。クランチもそう思うでしょ?」
「……メ、、」
「レミファ! クランチの口をふさげっ!!」
「……メガんんん(レミファのいうとーり)……ゴロゴロ」
間一髪で、爆発を免れた。
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「おい、なるべくクランチを喋らすな。ていうか、外に出せ。それともう一つ、ぱひてなんぞや!?」
ムトは言いたいことをまとめた。
レミファは、ありえないといった表情を浮かべる。
「え、信じらんない。ぱほだよ。場所や時間によって、ぱほ、ぱひ、ぱへとあって、中毒性間違いない娯楽だよ」
パームは見下すようにムトを見る。
「あれ、癖になるほどうまいしね」
イワハシは「あ、今日もやる? ヒロもやろう」と言ってはにかんだ。
「イワハシ、もうはにかむな。お前オチにつかわれてるぞ。よし、今日は、ぱひるか」とパームはテーブルに向かった。
ヤスは、「ヒロ、あまり遅くならないようにな、大人の遊び、教えてもらえ」と自分の部屋に戻った。
サチは「じゃあ、ぱひに合うドリンクをださなきゃ」とキッチンに向かう。
レミファは体を震わせ、「今日のぱひは最高なモノになる予感。もちろん、ムトもやるでしょ」
「え? あ、あぁ」
ぱひてなんや?
ムトは言いたいことをまとめた。
レミファは、ありえないといった表情を浮かべる。
「え、信じらんない。ぱほだよ。場所や時間によって、ぱほ、ぱひ、ぱへとあって、中毒性間違いない娯楽だよ」
パームは見下すようにムトを見る。
「あれ、癖になるほどうまいしね」
イワハシは「あ、今日もやる? ヒロもやろう」と言ってはにかんだ。
「イワハシ、もうはにかむな。お前オチにつかわれてるぞ。よし、今日は、ぱひるか」とパームはテーブルに向かった。
ヤスは、「ヒロ、あまり遅くならないようにな、大人の遊び、教えてもらえ」と自分の部屋に戻った。
サチは「じゃあ、ぱひに合うドリンクをださなきゃ」とキッチンに向かう。
レミファは体を震わせ、「今日のぱひは最高なモノになる予感。もちろん、ムトもやるでしょ」
「え? あ、あぁ」
ぱひてなんや?
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参加すれば、ぱひ(ぱほ)の秘密がわかる。だが、それについていけるのか?
ムトは生唾をゴクリと飲むと、テーブルについた。
「パーム、さっそくあれ、出してよ」
レミファが言うあれとはなんだ?
しかも、パームが持ってる?
サチが、「今日はぱひなのね。じゃあ、これを出さなきゃ」と各々の前に、皿を出す。
皿?
なにか美味いもの?
そう言えば、サチが、ぱひに合うドリンクを出すとか言ってたな。
イワハシが興奮している。
「今日はぱひだからぱほよりも、白熱するだろうなぁ。楽しみで興奮するぜ」
こいつが一番わからん。なにを言ってるんだ?
だが、今日の戦いでかなり疲れが溜まっている。早くレベル上げたいために、張り切りすぎた……ダメだ、寝ちゃあ……ダメ……ぱひぃ~…………ZZzzz
5時間後……
ムトは目が覚めた。
周りの連中は、満足げな表情で脱力している。
レミファが言った。
「え~、ムト、なんで今頃起きたのよ~、むっちゃ楽しかったのに~」
「そうだよ、今日ぱひなんだぜ。普通寝るか?」とパームは呆れている。
イワハシは「もう死んでもいい」
ぱひってなんだべ!?
ムトは生唾をゴクリと飲むと、テーブルについた。
「パーム、さっそくあれ、出してよ」
レミファが言うあれとはなんだ?
しかも、パームが持ってる?
サチが、「今日はぱひなのね。じゃあ、これを出さなきゃ」と各々の前に、皿を出す。
皿?
なにか美味いもの?
そう言えば、サチが、ぱひに合うドリンクを出すとか言ってたな。
イワハシが興奮している。
「今日はぱひだからぱほよりも、白熱するだろうなぁ。楽しみで興奮するぜ」
こいつが一番わからん。なにを言ってるんだ?
だが、今日の戦いでかなり疲れが溜まっている。早くレベル上げたいために、張り切りすぎた……ダメだ、寝ちゃあ……ダメ……ぱひぃ~…………ZZzzz
5時間後……
ムトは目が覚めた。
周りの連中は、満足げな表情で脱力している。
レミファが言った。
「え~、ムト、なんで今頃起きたのよ~、むっちゃ楽しかったのに~」
「そうだよ、今日ぱひなんだぜ。普通寝るか?」とパームは呆れている。
イワハシは「もう死んでもいい」
ぱひってなんだべ!?
79
「まぁまぁ、いいわね~。なんだか私もぱひしたくなっちゃったわぁ~」
いつの間にか空になったグラスを片しに来たサチが、朗らかに言うと、
「なら、俺と久々にぱひするか?」
「あらまっ。やだわぁ、あなたったらぁ~」
まだ酔っぱらい気味のヤスが口説くように声をかけたら、サチはポッと頬を赤く染めた。
ムトは思った。
だからっ、ぱひって何するんと!?
――こうして、夜が明けた。
「まぁまぁ、いいわね~。なんだか私もぱひしたくなっちゃったわぁ~」
いつの間にか空になったグラスを片しに来たサチが、朗らかに言うと、
「なら、俺と久々にぱひするか?」
「あらまっ。やだわぁ、あなたったらぁ~」
まだ酔っぱらい気味のヤスが口説くように声をかけたら、サチはポッと頬を赤く染めた。
ムトは思った。
だからっ、ぱひって何するんと!?
――こうして、夜が明けた。
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「ふあああ、ねみぃ~」
ムトは顎が外れるほどあくびをする。
結局「ぱひ」は何だったのかと気になってあまり眠れなかった。
「ゆうべはお楽しみでしたね」
イワハシがニヤニヤしながら、ヤスとサチに向かって言った。
「あらやだ、イワハシさんったらぁ~」
サチは照れている。
そういえば夜中ヤスの部屋からも不気味な声が聞こえていた。
ムトは頭を左右に振った。
「よし、じゃあ今日も経験値を稼ぐぞ!」
意気揚々と玄関のドアを開くと、アリアハンの兵士が二人立っていた。
「ここに盗賊のムトはいるか?」
ムトはギクッとするが、兵士たちはムトの姿がピチピチギャルなため本人だと気づかない。
ムトは顎が外れるほどあくびをする。
結局「ぱひ」は何だったのかと気になってあまり眠れなかった。
「ゆうべはお楽しみでしたね」
イワハシがニヤニヤしながら、ヤスとサチに向かって言った。
「あらやだ、イワハシさんったらぁ~」
サチは照れている。
そういえば夜中ヤスの部屋からも不気味な声が聞こえていた。
ムトは頭を左右に振った。
「よし、じゃあ今日も経験値を稼ぐぞ!」
意気揚々と玄関のドアを開くと、アリアハンの兵士が二人立っていた。
「ここに盗賊のムトはいるか?」
ムトはギクッとするが、兵士たちはムトの姿がピチピチギャルなため本人だと気づかない。
レスが上限に達しています。