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【リレー小説】ルイーダの酒場
《ドラクエの世界でみんなで冒険しよう!》
ドラクエの世界観でオリジナル二次創作をリレー小説で書いてみませんか?
ドラクエの世界観なら、どんな物語でもOKです。
ただしドラクエの世界を楽しむためにも脱線しすぎにはご注意ください。
《ルール》
*ドラクエ好きなら、誰でも参加OK
*初めましてなどの挨拶はなし
*基本は三人称(場合によっては一人称もあり)
*前の人の文章を読んで話を繋げる
*順番は決まってないので、被った場合は先に書いた人の文章を優先する。またはうまいこと繋げる。
まずは物語に登場させるキャラを作成してください。雑談スレを作りますので、そちらにキャラ設定をなるべく詳しく書いてください。(キャラの特徴や背景など)
ドラクエ好きだけど文章苦手で~うる覚えで~…という方でも大丈夫。一行のみの参加でもOKです。とにかく繋げてドラクエストーリーを楽しもう!
ルイーダの酒場で待ってるよ(*^ω^)ノ
61
「おいおい、せっかくの高評価を無駄にしやがって」と中年カメラマンがカメラを置いて、四人に歩み寄る。
「なんだよ、手なずけるって、あれはモンスターだ。倒すのが普通だろ」この時点で、ムトはルイーダにいるトロルの存在を忘れている。
中年男性は「申し遅れた。私はヤス。で、こいつは息子のヒロだ。我々は、モンスターをいろいろなテーマで動画にしている、YouTuberだ。困るんですよ。この辺りじゃ、なかなか見付からないはぐれメタルだったのに」と自撮り棒を手に取った。
「俺達だって必要なんだよ。レベル上げて転職しなきゃなんないんだよ」
「だったら他でやってくれよ。この辺りでされちゃ、迷惑だ」
「なんだと!」ヤスは自撮り棒をブンブンと振り回す。
「あ~あ、親父おこらせちゃった。しょうがねぇな、やっちまうか」
YouTuber、ヤスとヒロに加えキメラとベビーパンサーが現れた。
「なんだよ、手なずけるって、あれはモンスターだ。倒すのが普通だろ」この時点で、ムトはルイーダにいるトロルの存在を忘れている。
中年男性は「申し遅れた。私はヤス。で、こいつは息子のヒロだ。我々は、モンスターをいろいろなテーマで動画にしている、YouTuberだ。困るんですよ。この辺りじゃ、なかなか見付からないはぐれメタルだったのに」と自撮り棒を手に取った。
「俺達だって必要なんだよ。レベル上げて転職しなきゃなんないんだよ」
「だったら他でやってくれよ。この辺りでされちゃ、迷惑だ」
「なんだと!」ヤスは自撮り棒をブンブンと振り回す。
「あ~あ、親父おこらせちゃった。しょうがねぇな、やっちまうか」
YouTuber、ヤスとヒロに加えキメラとベビーパンサーが現れた。
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「あーっ! キメラとベビーパンサーだ!!」
「しかもあれ、カメラ持ってるし……まさかヤスとヒロ!?」
その時、偶然通りかかった子供たちがヤスとヒロの周りに集まってきた。
「ヤスさんとヒロさんですよね!? おいら、いつも動画観てます!!」
「キメラかっけー!」
「ベビーパンサー触ってもいいですかぁ?」
どうやら子供たちはヤスとヒロのファンらしい。
「しかもあれ、カメラ持ってるし……まさかヤスとヒロ!?」
その時、偶然通りかかった子供たちがヤスとヒロの周りに集まってきた。
「ヤスさんとヒロさんですよね!? おいら、いつも動画観てます!!」
「キメラかっけー!」
「ベビーパンサー触ってもいいですかぁ?」
どうやら子供たちはヤスとヒロのファンらしい。
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するとヤスは、「あ、あ、どうもありがとう。いや、ごめんね。いま、ちょっと撮影中だから」と言いつつムト達をチラ見する。
ヒロも子供達に困惑しながら、ちょっと待ってと四人に合図する。
そこでパームが、すかさずヤスのカメラを取り上げ、「モンスターも飼ってみれば、子供達とも触れあえるーー」と言ってヤスとヒロにレンズを向けた。
戸惑うヤスは、キメラの体を撫でながら、「そうです、いくらモンスターであってもこうして愛情をそそげば家族にもなるんですよ」と流れにのってみた。
ムトは、なにしてんだこいつらと思いつつ、とりあえず事が終わるまで地面に座って見学することにした。
30分後……撮影終了。
ムト、レミファ、イワハシの三人は拍手をしながら、「これ面白い。いつ配信? 俺、チャンネル登録するわ!」「私も見る~」イワハシははにかんだ。
ヤスとヒロの登録者数と閲覧数がアップした。
そして和解。
ムトはヤスに疑問をぶつける。
「どんなモンスターも手なずけられるの?」
「そりゃ、こちらから愛情をそそげば」
「まるで、ムツゴロウさんだな。じゃあ、
あれでも」と指差したのは……
爆弾岩
ヒロも子供達に困惑しながら、ちょっと待ってと四人に合図する。
そこでパームが、すかさずヤスのカメラを取り上げ、「モンスターも飼ってみれば、子供達とも触れあえるーー」と言ってヤスとヒロにレンズを向けた。
戸惑うヤスは、キメラの体を撫でながら、「そうです、いくらモンスターであってもこうして愛情をそそげば家族にもなるんですよ」と流れにのってみた。
ムトは、なにしてんだこいつらと思いつつ、とりあえず事が終わるまで地面に座って見学することにした。
30分後……撮影終了。
ムト、レミファ、イワハシの三人は拍手をしながら、「これ面白い。いつ配信? 俺、チャンネル登録するわ!」「私も見る~」イワハシははにかんだ。
ヤスとヒロの登録者数と閲覧数がアップした。
そして和解。
ムトはヤスに疑問をぶつける。
「どんなモンスターも手なずけられるの?」
「そりゃ、こちらから愛情をそそげば」
「まるで、ムツゴロウさんだな。じゃあ、
あれでも」と指差したのは……
爆弾岩
64
「ーーーーっ、どうわぁーーーーっ!!」
一堂、即・岩影に避難。
爆弾岩は、様子を見ている。
「ーーーーっ、どうわぁーーーーっ!!」
一堂、即・岩影に避難。
爆弾岩は、様子を見ている。
65
その時、爆弾岩のそばをはぐれメタルが横切った。
66
「俺の……経験値ぃっ!」
ムトは岩影から飛び出し、はぐれメタルに斬りかかった。
「待て、ムトッ……!」
パームが止めるが、時すでに遅し。
爆弾岩がムトに気付き、ゴロゴロ転がってムトに突進した。
「ムト!」
「ムトさん!」
レミファとイワハシも岩影から身を乗り出す。
ムトは間一髪、爆弾岩のゴロゴロ攻撃を避けたが、またもやはぐれメタルに逃げられてしまった。
「チッ」
ムトは岩影から飛び出し、はぐれメタルに斬りかかった。
「待て、ムトッ……!」
パームが止めるが、時すでに遅し。
爆弾岩がムトに気付き、ゴロゴロ転がってムトに突進した。
「ムト!」
「ムトさん!」
レミファとイワハシも岩影から身を乗り出す。
ムトは間一髪、爆弾岩のゴロゴロ攻撃を避けたが、またもやはぐれメタルに逃げられてしまった。
「チッ」
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「チッ、じゃないだろっ! ムト、お前あともう少しでドカーンだったかもしれなかったんだぞ!」
パームはハンドパワーで、ムトに説教した。
「だって、俺の経験値がっ……」
「さっきから経験値ばっかだぞ。お前、よっぽど男に戻りたいんだな。いい体してるんだから、もうピチピチでいたらどうだ?」
「い・や・だっ! そして、そんな目で俺を見るなっつーのっ!」
二人が言い合いしているところを、ヤスがカメラを向けて生配信し、ヒロはチャラく実況中継をしていた。
タイトル『ピチピチバトルマスターと、ハンドパワー魔法使いの、痴話喧嘩』
経験値は上がらないが、登録者数と観覧数はじわじわと上がっていった。
ちなみにこのYouTubeは、世界中どこでも観れるようになっている。
ルイーダの酒場でも、お客が観れるように、YouTubeの映像を空中に映し出して流している。そこで待機しているトロルも、うがうが笑いながら観覧していたりしていた。
「チッ、じゃないだろっ! ムト、お前あともう少しでドカーンだったかもしれなかったんだぞ!」
パームはハンドパワーで、ムトに説教した。
「だって、俺の経験値がっ……」
「さっきから経験値ばっかだぞ。お前、よっぽど男に戻りたいんだな。いい体してるんだから、もうピチピチでいたらどうだ?」
「い・や・だっ! そして、そんな目で俺を見るなっつーのっ!」
二人が言い合いしているところを、ヤスがカメラを向けて生配信し、ヒロはチャラく実況中継をしていた。
タイトル『ピチピチバトルマスターと、ハンドパワー魔法使いの、痴話喧嘩』
経験値は上がらないが、登録者数と観覧数はじわじわと上がっていった。
ちなみにこのYouTubeは、世界中どこでも観れるようになっている。
ルイーダの酒場でも、お客が観れるように、YouTubeの映像を空中に映し出して流している。そこで待機しているトロルも、うがうが笑いながら観覧していたりしていた。
68
YouTubeしている間に、再びはぐれメタル登場。
どうやらはぐれメタルは、爆弾岩と友達になりたいようだ。
ムトは、どうしても倒したいという気持ちをどうにか抑え、とりあえず二匹の様子を見守ることにした。
はぐれメタルはニコニコしながら、爆弾岩に話しかけた。
「ねぇねぇ、君はここで何してるの?」
「……メガンテ(訳・散歩だよ)」
ドカァーン!!
爆弾岩は砕け散った。
はぐれメタルを倒した!
経験値は見事、ムト達の物に。
レベルアップの効果音が、数十分間鳴り止まなくなった。
そして、偶然撮れた爆発の瞬間の映像が、バズった。
YouTubeしている間に、再びはぐれメタル登場。
どうやらはぐれメタルは、爆弾岩と友達になりたいようだ。
ムトは、どうしても倒したいという気持ちをどうにか抑え、とりあえず二匹の様子を見守ることにした。
はぐれメタルはニコニコしながら、爆弾岩に話しかけた。
「ねぇねぇ、君はここで何してるの?」
「……メガンテ(訳・散歩だよ)」
ドカァーン!!
爆弾岩は砕け散った。
はぐれメタルを倒した!
経験値は見事、ムト達の物に。
レベルアップの効果音が、数十分間鳴り止まなくなった。
そして、偶然撮れた爆発の瞬間の映像が、バズった。
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そのころ、ルイーダの酒場では誰もが爆笑し、
「うがうがうがうーが」ばきぃっ!
誰もが「ヤスとヒロ」YouTubeに登録をしたり、興奮してテーブルを叩き割っていた。
さて、レベルアップ連続にわきあがるムトたちの前では、
なんと、はぐれ爆弾メタル岩が起きあがり、鼻をくんくんさせて、仲間になりたそうにこちらをみている!
「やだぁ、かっわいーーっ! 仲間にしようよ」
「でもあいつ、散歩って言うだけで爆発するんだぞ。すぐに、はぐれそうだし」
「危険だな。だけど、仲間には優しいんじゃ……」
ムトたちは相談しようとした。
と、そこへ、ヒロがふところから何やら物体を取りだした。
「ほら、おいでー」と、ヒロは手招く。
「あれが、まもののエサなのぉ?」
「やばいにおいだな」
「でも、仲間が増えるんなら入手しておきたい。マジックで、すり替えるか」
レミファ、ムト、パームが、ヒロに注目していると
「うっまそーー!」
イワハシが、ぱぴよーんとヒロに飛びついた。
「うがうがうがうーが」ばきぃっ!
誰もが「ヤスとヒロ」YouTubeに登録をしたり、興奮してテーブルを叩き割っていた。
さて、レベルアップ連続にわきあがるムトたちの前では、
なんと、はぐれ爆弾メタル岩が起きあがり、鼻をくんくんさせて、仲間になりたそうにこちらをみている!
「やだぁ、かっわいーーっ! 仲間にしようよ」
「でもあいつ、散歩って言うだけで爆発するんだぞ。すぐに、はぐれそうだし」
「危険だな。だけど、仲間には優しいんじゃ……」
ムトたちは相談しようとした。
と、そこへ、ヒロがふところから何やら物体を取りだした。
「ほら、おいでー」と、ヒロは手招く。
「あれが、まもののエサなのぉ?」
「やばいにおいだな」
「でも、仲間が増えるんなら入手しておきたい。マジックで、すり替えるか」
レミファ、ムト、パームが、ヒロに注目していると
「うっまそーー!」
イワハシが、ぱぴよーんとヒロに飛びついた。
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イワハシが魔物のえさに食いついた!?
んではぐれメタルちゃん、まさかの爆弾岩と合体してた!?(笑)
んではぐれメタルちゃん、まさかの爆弾岩と合体してた!?(笑)
レスが上限に達しています。