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シマ君のSemen事情

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デュークは白衣を着ていた。
手にはコーヒーを持っている

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デューク

今日はヒマかな?

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シマ トウマ

はい、午前と午後の講義が終わったら、ヒマです。

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デューク

じゃあ、終わったらココで待ってて

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シマ トウマ

了解です

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午後の講義が終わって、食堂に向かった。

スマホを確認する。
セフレのララからLINEが来ていた。

(今夜、遊びに行ってもイイ?)
(イイよ)

シマは返答を送った。

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ララは同じ雑居ビルに入っている風俗店で仕事をしている。
歳は聞いたことないが少し上だと思っている。

アッサリした関係がシマにはちょうど良かった。

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デューク

シマ君、お待たせ。
さっそく、研究棟に行こうか

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シマは自分の担当する研究室がある棟へ向かおうとした。

デュークは反対側に進んでいたため振り返りシマを呼び戻す。

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デューク

あぁ、シマ君。
そっちの研究棟じゃないんだ。

旧棟の方なんだ
助教授の個人的な研究室だからね

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