身代わりの王妃~おさな妻~続・後宮悲歌【후궁 비가】

完結

[作品説明]

最愛の明姫を失ってから、更に12年という気の長くなるような年月が経った。
国王直宗(ユン)は孤独な日々に耐えながらも、いまだに明姫不在の日々に
戸惑いを憶えている。

そんな彼の前に、明姫にうり二つのうら若い少女が現れた。
領議政の罠と知りつつ、その少女に溺れていくユン。
外見は明姫と生き写しでも、内面があまりにも幼い二度目の妻との
出逢いが彼を揺さぶる。

自分の長女(死産した第一王女)と同じ年の妻への激しい恋情と
戸惑いの間で揺れ動く心淋しき王の心。
明姫亡き後のユンが辿った心の軌跡を描きます。
☆☆☆☆

☆第一部 何度でも、あなたに恋をする~後宮悲歌~
 第一話 【桜草】
  第二話 【桔梗の涙】
  第三話 【観音寺の廃妃】
  第四話 【永遠の少女】
 
 

********************

若き国王の寵愛を一身に集めた
寵姫と王の
 歴史書に記されることのなかった、もう一つの物語。。。

☆ そんなに哀しまないで。たとえ、何度生まれ変わっても、きっと私はあなたを探し出す。そして、何回でも、素敵なあなたに恋をするの-。
 だから、泣かないでね。 ☆

   蘇明姫(ソ・ミョンヒ)は15歳。
 幼い頃、父は捕盗庁ポトチョンの副官であったが、王命で大臣の不正を
 探っていることが原因で殺された。

 大臣は卑怯にも明姫の一家を使用人に至るまで惨殺し、屋敷ごと
 火事に見せかけて焼き払ったのである。
時は流れ、美しく成長した明姫は一人前の女官となり、
 伯母に叱られながらも、充実した宮廷女官としての日々を過ごしていた。
 そんなある日、牡丹が咲き誇る庭園で、明姫は一人の若者と出会う。

 学者だと名乗るその不思議な若者とは、後に都の町中でも何度か
 再会した。
 逢えば喧嘩みたいになってしまう二人だが、明姫は次第にこの美青年のことが
 忘れられなくなっていく。

 イ・ユンと名乗る美貌の若者の正体は?
 一方、ユンもまた明姫に強く惹かれてゆき、やがて、彼の将来を考え身を引こう
 とした明姫を強引に押し倒し-。

 宿命に翻弄される二人の恋が激しく燃え上がる!

☆あゆあゆさん
 ありがとうございます。お返事はメッセージにて。  
 ナナさん(藤井ナナさん)、レビューを下さり、ありがとうございます。☆

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[レビュー]

  • [評価] ★★★★★
    いつもめぐみさんの作品読ませて頂いてます
    読みながら涙がでた作品は初めてです…
    これからの作品も楽しみにしています^ ^
  • [評価] ★★★★★

    非表示中

  • [評価] ★★★★★
    自分も韓国ドラマ大好きなんで読みました。
    良かったです(≧▽≦)
    直宗は架空人物ですか?

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