夢で逢えたなら~後宮秘談~

完結

[作品説明]

☆ 私は恋や女の幸せよりも、出世がしたい、仕事に生涯を賭けたいのに、何故、あなたは私の邪魔ばかりするの!? ☆

百花は母と二人暮らし、貧乏でその日を暮らしてゆくのがやっとという有様である。

しかも、父はそんな百花たちを残し、呆気なく亡くなってしまった。家計を助けるため、身売りも同然に王宮に女官として上がることを決意する。


女官見習いから、やっと一人前になれた彼女の夢はキャリアの尚宮サングンになること。

後宮の頂点に立ち、実質的な後宮運営権を手に入れたいと野心に燃えていた。

そんなある日、彼女の前に一人の男が現れ-。

男の求愛を取れば、キャリア女官に昇進の夢も絶たれてしまう。
 仕事や夢か?
 それとも、恋に生きるか?

女の幸せよりも出世を夢見る少女が自分にとって本当に大切なものを見つけるまでを描きます。 

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