やっぱりもどかしくて切ない…
憎くて愛しくて…
良かったです
白虹(龍虹記外伝)~その後の道継と嘉瑛~
完結[作品説明]
虹のかかる朝、森で別れてから数年後。
千寿丸は故郷に帰り、元服して長戸道継(みちつぐ)と名乗っている。既に死んだと思われていた長戸家嫡子の帰還に、残っていた家臣たちが続々とはせ参じ、道継は見事に長戸氏を再興する。
ついに、嘉瑛に国を奪われてからの悲願を叶えたのだ。同時に焼け落ちていた白鳥の城をも再建、若き武将の名は近隣の国々にたちまちにして広まった。
そんなある時、木檜の国の国主木檜嘉瑛と道継は再び戦場であいまみえる。
〝何故、今度も私を殺さないのだ?〟
道継の生命が危うい―!?
数年ぶりの想い人との再会に心揺れ動く道継に嘉瑛は相変わらずの余裕の笑みを見せるのだった。
千寿丸は故郷に帰り、元服して長戸道継(みちつぐ)と名乗っている。既に死んだと思われていた長戸家嫡子の帰還に、残っていた家臣たちが続々とはせ参じ、道継は見事に長戸氏を再興する。
ついに、嘉瑛に国を奪われてからの悲願を叶えたのだ。同時に焼け落ちていた白鳥の城をも再建、若き武将の名は近隣の国々にたちまちにして広まった。
そんなある時、木檜の国の国主木檜嘉瑛と道継は再び戦場であいまみえる。
〝何故、今度も私を殺さないのだ?〟
道継の生命が危うい―!?
数年ぶりの想い人との再会に心揺れ動く道継に嘉瑛は相変わらずの余裕の笑みを見せるのだった。