
20200104
連載中[作品説明]
「コーヒーを入れました」
ノックとともにドアが開き、
ヒロが静かに私の書斎に入ってきた。
「ありがとう、丁度終わったところだよ。」
私は振り向いて、香りのするカップを受けた。
ヒロはすぐに部屋を出ようとしたが、呼をび止めた。
「なに?」
振り向きざまに柔らかく翻った薄手のワンピースがとても美しかった。
「昨日は満足したかい?ヒロの望み通りにしたよ?」
私が言うと、ヒロは恥ずかしそうにしながらも小さく頷いた。
そして、うつむき加減に肩をすぼめながら、
「また、わたしを縛るの?」
私は、その愛らしい仕草に、いたわるように言った。
「愛するヒロが嫌いなことは絶対しないよ、ヒロは縛られるのが嫌いなのかい?」
ヒロは持っていたトレイを胸に抱えながら少し黙っていたが、返事を待つ私から視線をそむけるように口を開いた。
「あなたが…どうしてもって……望むなら………」
狂おしいほど愛おしくてたまらない目の前のヒロが、
自ら望んでいるようにも聞こえる返事をした。
私は椅子に腰かけたまま、足を開いてヒロを誘ってみた。
「さぁ、もっと、こっちへ来て」
私の言葉をすぐに悟ったのかヒロは足元にひざまずき、
無言でズボンのベルトをはずし始めた。
そして、うずきはじめた男根はやがてヒロの生暖かい口腔内へと吸い込まれていった。
「…ぅぐっ、……ぐぽ…ぐぽっ、……」
流れるような細い髪が、止まることのない上下運動で、
何十回、何百回と揺れているのを見ながら、
快楽の電流が体中に流れる音を聞いていた。
やがて、無意識にヒロの頭を鷲掴みにして、
「…いくよっ、…ぅ……うっ…」
私は押し付けるように、充電された快楽をヒロに解き放った。
「飲んでいいよ。ヒロ、愛してるよ」
(今度は、私がヒロに電流を流す番だね)
私は、心の奥で囁きながら、ヒロの頭を撫でた。
ノックとともにドアが開き、
ヒロが静かに私の書斎に入ってきた。
「ありがとう、丁度終わったところだよ。」
私は振り向いて、香りのするカップを受けた。
ヒロはすぐに部屋を出ようとしたが、呼をび止めた。
「なに?」
振り向きざまに柔らかく翻った薄手のワンピースがとても美しかった。
「昨日は満足したかい?ヒロの望み通りにしたよ?」
私が言うと、ヒロは恥ずかしそうにしながらも小さく頷いた。
そして、うつむき加減に肩をすぼめながら、
「また、わたしを縛るの?」
私は、その愛らしい仕草に、いたわるように言った。
「愛するヒロが嫌いなことは絶対しないよ、ヒロは縛られるのが嫌いなのかい?」
ヒロは持っていたトレイを胸に抱えながら少し黙っていたが、返事を待つ私から視線をそむけるように口を開いた。
「あなたが…どうしてもって……望むなら………」
狂おしいほど愛おしくてたまらない目の前のヒロが、
自ら望んでいるようにも聞こえる返事をした。
私は椅子に腰かけたまま、足を開いてヒロを誘ってみた。
「さぁ、もっと、こっちへ来て」
私の言葉をすぐに悟ったのかヒロは足元にひざまずき、
無言でズボンのベルトをはずし始めた。
そして、うずきはじめた男根はやがてヒロの生暖かい口腔内へと吸い込まれていった。
「…ぅぐっ、……ぐぽ…ぐぽっ、……」
流れるような細い髪が、止まることのない上下運動で、
何十回、何百回と揺れているのを見ながら、
快楽の電流が体中に流れる音を聞いていた。
やがて、無意識にヒロの頭を鷲掴みにして、
「…いくよっ、…ぅ……うっ…」
私は押し付けるように、充電された快楽をヒロに解き放った。
「飲んでいいよ。ヒロ、愛してるよ」
(今度は、私がヒロに電流を流す番だね)
私は、心の奥で囁きながら、ヒロの頭を撫でた。
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