~初恋~
第16章 香川先輩
~香川~
「平岡ちゃん家まで場所わかる?」
『わかりまぁ~す♪こっちですよぉ♪』
平岡ちゃんはフラフラしながら歩きだした
『しぇんぱいなんかしゅみません…送ってもらってぇ』
「いえいえ。こちらこそ楽しかったからありがとう」
『なんでそんなやさしぃんでしゅか?///』
そう言って俺の顔を覗き込む平岡ちゃん。
ヤバ…可愛い…///
またフラフラ歩きだし、車道に出そうになった!!
「ちょっ…!!危ないって!!」
腕を引っ張って自分の方に寄せた
引っ張りすぎて平岡ちゃんが俺の胸にダイブした
あ…いい匂い…
思わず抱きしめた