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~初恋~

第24章 社員旅行~優しさ~

~香川~


春と出ていった平岡ちゃんの事が気になってすぐ俺もバイキング会場を後にした

「先に帰ってるわ~」


部屋に着き襖をあけようとした時

平岡ちゃんと春の声がした

………………………

「…救世主とか…そんないいもんじゃないだろ?救世主は襲ったりしないし///」


【やっぱり手だしたのか…】



『けど…やめてくれたじゃないですか///』


「あれは俺が泣いたからだろ?あーカッコ悪…俺!!」

【…春が泣いた…?なんでだ?】


『そんなことないです!春さん素敵です!!』

………


「ありがとう//」


「あーでもななすけの声エロかったなぁ~胸も柔らかいし、いい香りするし~もっと味わっとけばよかった~!!!」


【アイツ…!!どこまでやったんだ?!】

…………

「うわっ!ひどいな~けど…魅力的すぎるから気をつけろよ?健太とか…特に浩さんには…」



……えっ?俺?

平岡ちゃんも、はいって返事したよな…



…なんだか部屋に入りにくくなった俺は自販機の前のイスに座っていた…


ヤバイなぁ警戒されちゃうかなぁ…




けど…俺は諦められない…

春みたいにできたら平岡ちゃんも傷つけずに済むのにな…


どうしても欲しいとか…俺子供だよな…

だけど…初めてなんだよ…いろんな女と遊んできたけど


平岡ちゃんみたいな女は初めてだ…


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